27万円かけて仕事部屋を一新したので紹介します

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のべろ

のべろ

現役ラノベ作家。新人賞を複数受賞しデビュー。

情報がなく自身が苦労した経験から、「アマチュア時代の僕が知りたかったことを伝える」を理念に、ラノベ作家になるための思考や技術をお届けしています。

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どうも、のべろです。ラノベ作家をやっています。

最近、仕事部屋を一新しました。

僕は専業作家で、
基本的には24時間自宅にいます。

寝るときは寝室で寝ますし、
食事はリビングで食べますが、
ほとんどの時間は仕事部屋で過ごしています。

そしてそんな生活は、
作家を続ける限り、
今後何十年と続いていくでしょう。

そう考えると、
仕事部屋を最適化するのは早いほどいいわけで
人生の最重要レベルのプロジェクトです。

そうは言ってもきっかけがないとなかなかできないことですが、
7月上旬にAmazonプライムセールがあったこともあり、
重い腰を上げて仕事部屋を刷新しました。

総額を数えてみると
27万円もかけていてびっくりしましたが、
そのかいあって
最高の作業環境
が出来上がったので買ったものを共有します。

詳しくは本編で触れていきますが、
「一発で体調が好転した」「確実に作家寿命が延びた」
と確信できたような、インパクトのあるアイテムもあります。

「これ良さそうだな」と思うものが
ぜひ参考にしてみてください。

おおむね、大きい買い物から始まり、
後になるほど手に取りやすいアイテムになっています。

目次

昇降式デスク(COFO Desk Premium)

最初からクライマックスなのですが、
今回の一連の買い物の中で
最も高価で、かつ最も買って良かったもの
をまず紹介します。

それが、昇降式デスク。

具体的な商品名としては
『COFO Desk Premium』です。

【感想】姿勢を変えられることで、体の違和感がなくなった

そもそも昇降式デスクという言葉に
馴染みがないかもしれませんが、
これは「高さを変えられるデスク」のこと。

パソコン仕事というと
椅子に座ったままするのが普通ですが、
昇降式デスクがあれば
立ちながら仕事をすることもできるということです。

僕はこれを買うまで
普通のデスクで、
ずっと座ったまま作業をしていました。

すると、時折体に違和感を覚えるわけです。

デビュー時に10万円弱の良い椅子を買ったので
軽減はされているはずですが、
それでも同じ姿勢が続けば体に負担がかかります。

僕の場合は1日10時間くらい
平気でパソコンの前に座っていたので、なおさらでしょう。

しかし昇降式デスクを買い、
立ったり座ったりを繰り返して作業するようになってから、

腰に違和感を覚えることがなくなりました。

正直、
「あ、こんなにすぐ違いがわかるんだ」
と驚きました。

もともとあるデスクの処理を考えると
めんどくさくて気が進まなかったのですが、
もっと早く買っておけば良かったです。

今は1日に10~20回ほど、
頻繁に高さを変えながらパソコンを使っています。

『COFO Desk Premium』を選んだ理由

そんな昇降式デスクの中で
この商品を選んだ理由を手短に述べておきます。

  • 電動なので動かすのが楽
    • 安いものだと手動での調整が必要なものもあります
  • 高さを3種類記憶してボタン一つで再現できる
    • 座るとき、立つとき、歩くとき(後述)の高さに調整できます
  • 木の材質が良いので手を置いても痛くない
    • これ、前の机だと地味にストレスだったのですが、アームレストが要らなくなりました
  • 到着後に組み立ててくれるオプションがある(追加料金あり)
    • 一人暮らしにとってはありがたいです

やっぱり毎日使う道具なので、
少し値段が高いとしても
日々の快適さを増やすことを重視しました。

個人的にはあまり刺さらなかったのですが、
「天板の裏が金属になっていて磁石が付くので、配線を整理したり、ちょっとした引き出しをつけたりが簡単になる」
というのも、本商品が選ばれる大きな理由のようです。

 

また、天板の大きさはいろいろ選べますが、
僕の場合はデスクトップパソコンで
デュアルディスプレイ環境なので、
最も大きいサイズの180cm×70cmを買いました。

僕は部屋にパソコンしか置いていないので
この大きさを買いましたが、
ここは部屋の広さなどと相談するところです。

Amazonでも買えますが、
公式サイトが最安なのでそちらで買いました。

↓完全に宣伝ですが、
こちらのページにあるクーポンを使うと
5000円引きで購入できます。

僕にも紹介料が入るので、
「この記事があったから買おうと思った!」
という方は
使ってもらえると嬉しいです。

「こんなに高いもの手が出ないよ」
という場合でも、体の健康のため、
今買える昇降式デスクを用意するのは本当にオススメです。

健康は一度失うと、お金では取り戻せません。

もう少し安い価格帯だと
『FLEXISPOT』というブランドも定評があります。

BARWING ルームランナー

続いて、昇降式デスクとセット
買って良かったものをご紹介します。

というか、これをセットで使っている人をあまり見ないのですが、
昇降式デスクがあるなら是非導入してほしいです。

それが、ルームランナー

他にもウォーキングマシンとか
トレッドミルとかいろんな呼び方がありますが、
要するに、上に乗って歩いたり走ったりできるものです。

先ほど、昇降式デスクの強みは
立ったり座ったりと姿勢を変えながら仕事をすることで
体への負担が軽減できることだと書きました。

そしてさらにルーブランナーを組み合わせることで、
「歩く」という第3の選択肢を加えることができます。

僕が買ったのはこちら。

こちらの商品にはハンドルがないので
昇降式デスクの下に置くことができます。

そして(わかりにくいですが)
前側にキャスターがついているので、
後ろ側を持ち上げることによって
簡単に前後に移動させることができます。

これにより、
立ったり座ったりするときは前の方に移動させておき、
使うときには引っ張ってくることができるわけです。

歩くことの創作への効能

「1日8000歩~1万歩は歩こう」
といったことを聞いたことがあると思います。

僕のように通勤もなくずっと家で仕事をしていると
体を動かすことがなくなってしまいますが、
歩きながら仕事をすることで
自然と運動量を確保できるようになりました。

さらに言えば、歩くこと自体、
血行が良くなって脳に血液が行き渡り、
頭が働きやすくなるという効果もあります。

しっかりした文章をタイピングするのは
歩きながらでは難しいですが、
アイデアを考えたり動画を見たりするときは
積極的に歩くようにしています。

もちろんランニングにも使えるので、
「アニメを見るときは走る」
みたいに決めておくと
運動が習慣化しやすいはずです。

運動不足気味の方はぜひ導入してみてください。

EIZO製モニター×2

続いてモニターについてです。

パソコンで小説を書くなら必ずモニターを使いますから、
こちらも小説家とは切っても切り離せない関係があります。

というわけで、今まではDell製の、
いわば普通のモニターを使っていたのですが、
一気に買い換えました。

それが、目に優しいモニターを
作ることに定評がある日本企業、
EIZO製のモニターです。

僕が購入したのは以下の二つ。

メインモニターとサブモニターです。

¥33,527 (2025/07/29 09:01時点 | Amazon調べ)

(直販サイトよりもAmazonの方がかなり安いです)

こちらは昇降式デスクに次ぐ、
買って良かったランキング堂々のNo.2です。

(値段の高さもNo.2ですが、
やっぱり高価なものには
それだけ価値がありますね)

メインモニターは27インチ、
解像度は2560×1440が
個人的にちょうど良いと思っています。

また、サブモニターは
メインモニターの隣に、
向きを縦にして使っています。

当たり前のように書いてしまいましたが、
デュアルモニター(モニターを2台使う)は
本当にオススメです。


メインモニターで執筆しつつ
サブモニターでプロットを確認する……
みたいなことができるので、
作業効率が段違いに跳ね上がります。

僕はデスクトップパソコンを使っているので
高機能な上位版は選びませんでしたが、
ノートパソコンの方だと、
Type-Cケーブル1本であらゆる機能を使える
上位版を選択するのもありです。

【感想】EIZOモニターを選んだ理由とその体感

数あるモニターブランドの中で
僕がEIZOを選んだ理由、
そして実際に買ってみてどうだったかを書きます。

  • 目に優しい
    • 「IPS液晶・アンチグレア(非光沢)・フリッカーフリー」を搭載。
    • これは他社モニターも搭載していますが、それよりクオリティが高いと感じています。
  • Paperモード
    • 輝度、コントラスト比を抑え、画面を暖色系の色味にすることで、紙のような見た目に。
    • 僕は文字を扱うことがほとんどなので、このモードばかり使っています。
    • モードをキーボードショートカットで簡単に切り替えられるのも便利です。
  • 明るさ自動調整機能(Auto EcoView)
    • 周りの明るさに合わせて画面の明るさを変えてくれる機能。
    • 手動調整によって好みの明るさを学習させることも可能です。
    • 僕はもともと時間帯に合わせて部屋の明るさを変えるようにしていて、モニターもいちいち調整していたので、一気に手間が減りました。
  • サーカディアン調光
    • 時間帯に合わせて画面のブルーライトの量を調整する機能。
    • これも睡眠の質に影響するので、とても便利です。
    • 僕はPaperモードを主体に使っているのでそこまでお世話になっていませんが(Paperモードは色温度が固定)、とても良い機能だと思います。

下の3つについては
EIZOならではの特徴です。

書いたとおり、今のところは
「EIZOにして良かった」
という感想しかありません。

Dellと比べてわかったこと

一般的にモニターというと
DellやASUSが一般的でしょうし、
僕も今回買い換えるまではDellを使っていました。

EIZOはそれらよりも
ワンランク上の商品を提供するブランドです。

そして、今までのDellと
新たに届いたEIZOとの比較ですが……。

 

毎晩やってくる
「今日も目が疲れたな……」
という感覚が明らかに軽減されました。

こればかりはもう
体感してみないと分からないもので、
言葉で伝えるのには限度があります。

もともと目への優しさは重視していたので
Dellのモニターもゲーム用などではなく
「IPS液晶・アンチグレア(非光沢)・フリッカーフリー」
の三拍子揃ったモニターだったのですが、
それでも違いがわかりました。

実のところ今回はお試しのつもりで
サブモニターだけを先に買い換えたのですが、
「これは全然違う」と気づいて
メインモニターも一緒に買い換えました。

今後、新たにモニターを買う場合は
まずEIZOを真っ先に検討してほしいです。

数万円の差はありますが、
毎日使う、そして五年は使えると思えば
安すぎるくらいの差だと思います。

実際にEIZOのモニターは、追加料金なしで5年間の保証がついてきます。

電子ペーパーモニターの将来展望

モニターの最後に、少しだけ将来展望を。

今回僕はEIZOモニターを選びましたが、
実はもっと目に優しいモニターというのがあります。

それがいわゆる、電子ペーパーと言われるものです。

Kindle端末で採用されているようなものですね。

ザックリ言うと
「とても目に優しいけど動画とかの描画は苦手」
という性質のもので、
現在、その技術が急速に進歩しています。

が、現段階ではまだ
価格が高すぎる割にクオリティが実用レベルに達していないように感じ、
購入を見送りました。

今回買ったEIZOモニターが寿命を迎えるまでには
電子ペーパーがある程度普及していることでしょう。

モニターアーム

続いて、モニターに関連して
「せっかくだから」と買ったのが
二枚のモニターを空中で支える
モニターアームです。

上で紹介した昇降式デスクのメーカーであるCOFOが
評判の良い製品を出していたので、こちらを買ってみました。

もちろん『COFO Desk Premium』に
取り付けて使っています。

Amazonプライムデーに少し安く買いましたが、
セールがないなら値段が同じ
公式サイトで買ってもいいかもしれません。

【感想】「あった方がいいけどなくてもそんなに」くらい

まず、モニターアームを買った理由としては、
一般的に言われるとおり、
以下の二点をメリットとして期待していました。

  • モニターの位置や角度を自在に調整できる
  • スタンドがなくなるので、モニター下のスペースが広く使えるようになり、見た目もスッキリする

調べてみると
「一度使ったら戻れない」
という声も多くありました。

そして実際に使ってみた感想ですが……。

「確かにあった方がいい」
「でも戻れないと言うほどではない」

というのが正直なところです。

机の上がスッキリするというのは
(どちらかというと心理的な意味で)
明確なメリットでした。

ですが位置調整については、
EIZOモニターが重めなせいなのか、
商品紹介ページの動画ほどは
モニターが滑らかに動いてくれません。

そして僕は基本的に
テキストを扱う仕事ばかりしているのもあって、
「画面の位置を調整したい」
と思うタイミングがあまりありません。

ただ、この点については
まだモニターアームを導入したばかりだから
「動かそう」という発想が湧きづらいだけで、
しばらく経ったら作業ごとに
調整するようになっているかもしれません。

ひとまず現状、
動画を見たりゲームをしたりするときに
体勢などを変えたいという人にとっては
すぐに価値を感じられると思います。

サーカディアン調光シーリングライト

話は変わり、ここからは
照明環境について書いていきます。

今回の模様替えでは、照明も一新しました。

「照明が作業効率に関係あるの?」
と思われそうですが、
質の良い睡眠のために整えています。

そんな照明環境での一番大きな買い物は、
サーカディアン調光のシーリングライトでした。

サーカディアン調光という単語は
EIZOモニターの説明でも出てきました。

これはつまり、
時間帯に合わせて光の明るさや色温度を
自動で調整してくれるライトです。

(こちらの商品はAmazonにはなかったので、楽天市場で購入しました)

EIZOのモニターは
時間帯に合わせて色温度を調整してくれるのに加え、
周りの明るさに合わせて画面の明るさも変えてくれると上に書きました。

「ならば部屋の照明も自動調光にしよう」
と考え、相乗効果を狙ったわけです。

この思考回路を見ても分かるとおり
元々照明と睡眠にはこだわっていて、
作業部屋に関するものではありませんが
今回の買い物では以下のようなスマートライトも買いました。

洗面所にこの電球をつけて赤色に設定しているので、
夜にお風呂に入るときは赤色の光しか浴びなくて済みます。

現代の日本人は、就寝の直前まで
明るい光を浴びていることが多いですし、
昔の僕もそうで、なかなか寝つけませんでした。

ですが、
夜に照明を暗く、色温度を高くするようになってから、
スッと眠りに入れるようになりました。

睡眠の質の悪さに悩んでいる方は取り入れてみてください。

【感想】細かい調整は利かない。だけどそれがいいのかも?

シーリングライトに話を戻します。

購入して取り付けてみたところ、
おおむね望んでいた通りの機能が搭載されていました。

  • 起床時刻と就寝時刻を設定できる。
    • その時刻になると自動で点く・消えるように設定できる。
  • 時間帯に合わせ、明るさと色温度を調整してくれる。
  • センサーによって周囲の光を感知し、調整に活用してくれる。
    • 例えば窓からの光が明るい場合、照明は暗くなる。

使ってみて「これはすごい」と思ったのですが、
一方ですぐに不満点も見つかりました。

それは、「昼はもっと明るくしてほしいのに暗い」ということです。

僕の部屋は窓が南側にあるので光が入りやすいです。

そのためなのか、
昼のよく光が入る時間帯には
センサーがもう十分に明るいと判断してしまい、
照明の光を小さくしてしまいます。

これ自体は使用通りの挙動なのですが、
体感としてちょっと暗いように感じます。

というのも、今まではその時間は
照明をオンにして作業していたからです。

そして残念ながら、こちらの照明には
「どの時間にどの程度の明るさにするか」
について調整する機能がありません。

EIZOモニターのように調整できれば
便利だったのに……。

と、思ったのですが。

今これを書いているうちに、
むしろこれはいいことなのではと感じてきました。

というのも、この商品を開発するにあたり、
メーカーは熟考を重ねた末に
今の明るさの調整を選んだはずです。

ということは、これはメーカーからの
「これが適切な明るさだよ」
というメッセージだとも思います。

すなわち、実は今までが無駄に明るすぎたのではないか、と。

確かに冷静になると、ちょっと暗いと感じていても
作業をするには十分な明るさです。

思わぬ気づきでした。

しばらく使えばこの明るさに慣れるかもしれないので、
ひとまず標準設定で使い続けてみます。

もしすべて手動で調整するようになったとしても
明るさや色温度の調節幅が大きいのは大きなメリットなので、
普通のシーリングライトより良いのは間違いないです。

観葉植物(Table Plants)

続いて購入したのが観葉植物です。

昔から「観葉植物が仕事に良い影響をもたらす」
というのは知識として知っていました。

興味のある方はググってもらえばすぐに出てきますが、
緑が見える環境で過ごすことの効能は
様々な実験によって確かめられており、
作業への集中力が高まることもその一つです。

僕の部屋の場合は窓から緑が見えるので
別にいいかなと思っていたのですが、
せっかくなのでこの機会に
小さな観葉植物を導入してみようと考えました。

そうして検討した末に購入したのが
この『テーブルプランツ』というものです。

今回紹介しているアイテムの中では
大きさの面でも金額面でも一番手軽です。

片手で持てるサイズで、
送料込みでも3000円以下で買えます。

実はこちらの観葉植物は
カップの中には土ではなくスポンジが入っています。

なので作業デスクの上に置いていても
土で汚れる心配が一切ありません。

たまに水をやるだけなので育てやすいのがいいですね。

僕が購入したのはアジアンタムという品種です。

(写真は公式サイトから引用)

「ザ・植物」という感じの見た目が気に入っています。

科学的なエビデンスは別にしても、
なんとなく見ていると可愛く感じるというか、気分がいいです。

光の入りやすい窓際に置くこともあれば、
モニターアームによって出来たスペースに置くこともあります。

今回モニターアームを買っていなければ、
デスクには置けませんでしたね。

オープンイヤー型ワイヤレスイヤホン

AmazonプライムデーでAnker商品が割引になっているうちに、
ということでイヤホンも買い替えました。

買い変えたのは実に5年ぶりくらいでしょうか。

もともとパソコンに繋ぐスピーカーは別で持っており、
家で音を聞くにはそちらで十分でした。

それでは、わざわざイヤホンを買って何を聞き始めたかというと、
40Hzガンマというものです。

これは最近知った概念なのですが、

  1. 左右の耳で40Hz異なる周波数の音を聞くことでガンマ波が脳内に起こる
  2. ガンマ波は人間が集中しているときに生じる脳波
  3. なので40Hzガンマを聞くと集中しやすくなる

という話があり、
いかにもエセ科学っぽい論理(特に3)ですが、
ある程度の科学的根拠はあるようです。

過剰に期待しすぎないほうがいいですが、
実は今も40Hzガンマを聴きながらこのブログを書いています。


「この音を聞き始めたら集中する」
という習慣を作るための儀式

のように捉えた方が健全かもしれません。

そういうわけで、「音楽や映画に没入する」という目的ではなく、
耳が悪くなるのが嫌だったので、オープンイヤー型にしました。

耳が完全に塞がらないので、
鼓膜への負担が比較的少ないようです。

そうはいっても聴きっぱなしは良くないので
集中状態に入ったら音を止めるのが良さそうです。

マイクアーム

こちらが最後のアイテムですが、
ほとんどの人には関係なさそうなので、サラッと。

せっかくモニターアームを買ったので、
マイクアームも合わせて買い揃えました。

実況者とかが使っていそうなやつですね。

僕はデスクトップパソコンを使っているので、
外付けのマイクが必要です。

今まではマイクスタンドにマイクを設置して使っていましたが、
モニターと同様、スタンドが結構なスペースを取っていました。

しかし、こちらのアームを導入することでスペースに余裕ができました。

そして大きかったのは、
マイクはモニターほどいつも使うわけじゃないので、
使わない時は横に持っていっておけるということ。

もしかするとモニターアームよりも良い買い物だったかもしれません。

まとめ:仕事環境に投資するのは、早ければ早いほど良い

以上、僕が購入したアイテムを紹介してきました。

高いものは10万円、安いものは3000円。

安いものは手軽に取り入れられますし、
一方で高いもの(特にデスクとモニター)はそれだけのインパクトがあります。

時折脱線して仕事術のようなTipsも入りましたが、
それらも含めて活用していただければ嬉しいです。

「プロって作業環境にこんなにお金を使うのか……」
と驚いた方もいるかもしれませんが

しっかりと環境に投資をして仕事の効率を上げ、
それによってより大きなお金を稼ぐ

という風に考えた方が、仕事は前に進みますし、
人生全体で作り出せる成果も大きくなる……と思っています。

作家としてヒットを狙うならば、ヒットには運も絡むので、
挑戦の数を増やすことは重要です。

健康や環境を整えて作業量が増えれば、挑戦できる数も増えます。

もちろん、闇雲に数を打つだけではダメなので、
知識や技術を学んで作品の質を高めるのも大事ですが。

だからこそ、お金で得られる環境だったり知識や技術には
先に投資をするのがいいですね。

僕はアマチュア時代から本気で創作に取り組んでいたので、そうしていました。

環境構築に話を戻すと、テーブルプランツなど、
まずは手軽に取り入れられるところから
取り入れてもらうのがいいかなと思います。

「最近夜になると目が疲れる」など
明確に問題点を自覚している場合は
それに対応する商品を検討するのもいいでしょう。

そもそも今回紹介したようなアイテムは、
小説家という職業とは関係なく、パソコン仕事をするのなら
健康のために取り揃えるべきものばかりです。

今すぐに買い揃えられる財力があれば一番ですが、
とはいえそうではない場合の方が多いと思うので、

ラノベ新人賞を獲り、その賞金を投資する

という心持ちでいるのがオススメです。

本の印税が口座に振り込まれるのは本が発売されてからですが、
賞金はもっと早い段階で、
30万円や100万円、あるいはそれ以上のまとまった金額が振り込まれます。

その賞金を環境に投資することで、何より
「プロとして本気で取り組まなければ」
という気持ちも強くなるはずです。

僕も今回、思いを腰を上げて、色々買い替えてみて
「デビューした時に買っておけばよかったな……」
と後悔してしまいました。

もちろんこれからも環境は改善し続けていきたいと思っているので、
また良いアイテムがあればどんどん紹介しますね。

プロのラノベ作家になりたい方へ

僕は複数の新人賞を受賞し、ライトノベル作家として活動しています。

ですが、初めからうまくいったわけでも、
才能に恵まれていたわけでもありません。

一次落ちや二次落ちだって何度もしていますし、
はじめの頃はライトノベルというものをまったくわかっておらず、
受賞までに長い時間がかかってしまいました。

それでも、ラノベの技術について学んだことで、
面白い物語を安定して書けるようになり、
今ではプロの作家として全国の書店に本が並んでいます。

そうして今振り返ると思うのは、
プロを目指すアマチュアにとって本当に必要な情報というのは
なかなか世の中に出回っていないということ。

闇雲に努力してもなかなか結果が出ず、
そうして筆を折る人もたくさん見てきました。

だからこそ、今はプロになった僕がそうした情報を発信することで、
正しく努力する人が増え、面白い物語が増え、
そうしてラノベ業界を盛り上げていきたいと思っています。

そういった理念から、アマチュア時代の僕に送りたい
「アマ作家がまず知っておきたいこと」を
電子書籍としてまとめました。

メルマガにて期間限定で公開しています。

読者の方々からは、
「モチベーションが湧きました」
「強く励まされました」
「何をやればいいかが明確になりました」
と好評です。

20分もあればサクッと読める内容なので、
ぜひお気軽に読んでみてください。

電子書籍「ラノベ作家への道しるべ」を読んでみる

最後までお読みいただきありがとうございました。

それではまた。

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